10月の外食売上高6.1%増=残暑でビールなど好調
日本フードサービス協会が25日発表した10月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比6.1%増加した。残暑が続き、ビールや冷やしうどんなど冷たいメニューが人気だった。訪日客消費も堅調で、売り上げを押し上げた。
業態別では、ファストフードが6.6%増。値引きキャンペーンを実施した牛丼のほか、麺類が大きく伸びた。ファミリーレストランは5.7%増。値上げや値引きクーポンの配布などが奏功した。パブ・居酒屋は訪日客の来店が増えたほか、気温が高かったことでビールがよく売れ、4.6%増だった。
[時事通信社]
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