思い入り交じった45分=後半のみ、異例の一戦―Jリーグ
浦和が1―0とリードした状況で、後半開始から再開となった異例の一戦。「体が温まる前に終わってしまった感じ」とは浦和の松尾。ロスタイムを含めてもあっという間に時間が過ぎた。
原則として8月の中止時点で出場していたメンバーでスタートし、プレスで迫った川崎が主導権を握る。「勢いが大事。前からいくしかない」と小林。けが人による入れ替えで起用されたそのエースが10分に頭で同点。逆転まであと一歩という戦いを終盤まで続けた。
交代枠は5人のまま。疲労もない中で、戦略的な交代が次々と続いた。追い付かれた浦和は、速攻で勝機を探る展開。グスタフソンの鮮やかなパスから最後は松尾が決定機を迎えたが、シュートはポストに阻まれ、勝ち越しはならなかった。
ここから勝負という流れでの試合終了の笛は、味気なく響いた。浦和のGK西川は「もう終わりかと、物足りない感じがした」と複雑な表情。ファンも同じ思いだったはずだ。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
11月消費支出、0.4%減=総務省
-
NY州最高裁、差し止め認めず=トランプ氏量刑、10日宣告か―口止め料事件
-
建物損壊、2000棟超=18万人避難命令、警戒続く―LA山火事
-
カーター元大統領に最後の別れ=「世界中で模範に」―米首都で国葬
-
ミャクミャクが羽田空港で万博PR
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕