聖火台を二つ設置=広域開催に配慮―26年冬季五輪
【ミラノ(イタリア)時事】2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の大会組織委員会は21日、イタリアのミラノで開いた報道向け説明会で、氷上競技を行うミラノと山岳部のコルティナダンペッツォの2カ所に聖火台を設置する方針を明らかにした。四つの会場群が設けられる広域開催に配慮した。
26年2月6日にミラノのサンシーロ競技場で実施する開会式は、各会場群で選手が行進し、二つの聖火台に同時に点火する。2月22日の閉会式では、ベローナの市街地から円形闘技場へ選手が入場行進。聖火二つを同時に消して閉幕する。
[時事通信社]
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