2024-11-21 17:16スポーツ

ドウデュース、GI5勝目なるか=24日にジャパンカップ―競馬

第170回天皇賞・秋(GⅠ)を制したドウデュース(左端)=10月27日、東京競馬場(JRA提供)
第170回天皇賞・秋(GⅠ)を制したドウデュース(左端)=10月27日、東京競馬場(JRA提供)

 競馬の第44回ジャパンカップ(GI)は24日、東京競馬場の芝2400メートルコースに外国馬3頭を含む14頭が出走して行われる。GI5勝目が懸かるドウデュースを中心に実力馬が名を連ねている。
 ドウデュースは10月の天皇賞・秋で、最後の直線で大外から豪快に差し切った。経験豊富な武豊騎手が、「すごい速さ。強い馬が前を走っていたので、簡単なレースにはならないと思っていたけど」と舌を巻くほどの力強い勝ちっぷり。休養明け2戦目で、上積みが期待できることも好材料だ。
 3歳牝馬のチェルヴィニアはオークス、秋華賞とGI2連勝中。直線勝負となれば勝機は十分で、歴戦の古馬相手に快進撃を続けられるか。
 このレースは日本馬が2006年から18連勝中だが、外国馬の中では、ディープインパクト産駒で海外GI6勝と圧巻の実績を誇るオーギュストロダン(アイルランド)の存在感が際立つ。このレースを最後に引退する4歳牡馬を、ジャパンカップ2勝のライアン・ムーア騎手がどう導くか。
 昨年の皐月(さつき)賞を制したソールオリエンス、昨年菊花賞馬のドゥレッツァにもチャンスがあり、スターズオンアースやジャスティンパレスも侮れない。
[時事通信社]

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