EV関税で独引き込み図る=中国主席、ショルツ首相と会談
【リオデジャネイロ時事】中国の習近平国家主席は19日、訪問先のブラジル・リオデジャネイロでドイツのショルツ首相と会談した。習氏は、欧州連合(EU)が中国製電気自動車(EV)への追加関税を決定した問題で「重要な役割」を果たすようショルツ氏に要求。課税に消極的なドイツを引き込み、EU内の足並みの乱れを誘おうとした形だ。
中国外務省によると、習氏は「中独の経済的利益は高度に融合している」と指摘。「EUの課税は全世界の注目の的だ」として、EV問題は「対話と協議」を通じて解決すべきだと主張した。また、独企業に対する中国市場の開放を進展させたいと強調した。
ショルツ氏は「対話と交渉を通じて早期に問題を解決すべきだ」と応じ、「ドイツは積極的に努力する」と述べた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
板倉、3年半ぶりゴール=サッカーW杯予選
-
復帰後初先発で躍動=伊東、2点に絡む―サッカーW杯予選
-
ウクライナの環境被害11兆円=ロシア侵攻1000日で
-
レバノン停戦案、協議継続=合意「手が届くところに」―米特使
-
NY円、154円台後半
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕