警備の万全「決意新たに」=警察庁長官が万博会場視察―大阪
警察庁の露木康浩長官は19日、2025年大阪・関西万博の会場となる大阪市の人工島「夢洲」などを視察した。報道陣の取材に「警備の万全を尽くすという決意を新たにした」と述べた。
露木長官は、会場のシンボル「大屋根リング」に上がって建設工事が進むパビリオンなどを確認したほか、海外の要人らが利用する関西国際空港なども視察した。長期間に及ぶ万博警備について「大変複雑かつ困難なオペレーションになる」と指摘。国際情勢や万博への反対動向などを考慮し、警備上のリスクの評価を行うとした。
政府は、国内外から約2800万人が来場すると見込む。一方、四方を海に囲まれた会場は交通アクセスが限られ、鉄道を中心に混雑が予想される。露木長官は雑踏事故を防ぐため、鉄道事業者らと協力し誘導員の配置などを検討する考えを示した。
万博は来年4月13日~10月13日に開催される。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
日本、前半で2点リード=敵地で中国戦―サッカーW杯予選
-
ロシア西部に米製ミサイル攻撃か=弾薬庫標的の情報
-
KADOKAWA買収を検討=エンタメ事業強化―ソニーG
-
侵攻1000日で欧州外相会議=ウクライナ支援で結束確認―ポーランド
-
JPドラゴン幹部を窃盗容疑で逮捕=「ルフィ」グループでかけ子か―比から移送、解明急ぐ・警視庁
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕