政倫審「できれば全員説明を」=自民参院幹部
自民党の松山政司参院幹事長は19日の記者会見で、派閥裏金事件に関する参院政治倫理審査会について「できれば(対象者)全員に説明いただいた方がいいのではないか」と述べた。参院政倫審は5月、自民議員ら29人への出席要求を議決したが、全員応じていない。
石破茂首相(党総裁)は10月の衆院選の公認に関し、政倫審への出席有無を判断材料とした。松山氏は会見で、来年夏の参院選でも公認判断の要素になるかどうかを問われたが、明言を避けた。
[時事通信社]
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