じれずにサイドから攻略を=未知数のインドネシア―サッカーW杯予選
インドネシアのFIFAランキングは、130位とC組で最も低い。ただ、相手の力は未知数で、参考にできない。森保監督も「これまでのインドネシアとは全く違う。さらに強いチームになっている」と警戒を強める。
国籍変更した選手を次々と増やすなりふり構わぬ「強化策」が、背景にある。招集メンバーの多くが、インドネシアにルーツを持つ、かつての宗主国オランダからの国籍変更。昨季までオランダでプレーした菅原が「顔なじみの選手がほとんど」と言うほどだ。
特に厚みを増した守備陣を中心に、相手は堅いブロックを敷いてくるはずだ。日本はカウンターに注意を払いながら、じっくりと守備網をこじ開けていくこと。三笘、堂安、伊東らを軸にサイドから仕掛け、揺さぶることでゴールは近づく。
今回は最前線の上田、3バックの要だった谷口と、不動だった2人が負傷で不在。熱狂的なサポーターで埋まる敵地でもある。試合が落ち着くまでは、雰囲気にのまれることなく、慎重に試合を運ぶことが重要になる。
相手はサウジアラビア、オーストラリアに引き分けており侮れない。だが、チームの成熟度で見れば、毎回顔触れが変わる相手と、日本との差は歴然。「先制点を奪うことがすごく大事」。鎌田が言うように試合を早く動かせれば、日本のペースで試合は進む。(ジャカルタ時事)
[時事通信社]
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