北口「じっくりコトコト」=焦らず世界陸上へ―女子やり投げ
パリ五輪陸上女子やり投げで金メダルの北口榛花(JAL)が14日、東京都内で取材に応じた。来年9月に控える東京での世界陸上を見据えた強化プランについて、料理になぞらえ「トレーニングの強度と火加減を間違えないように、じっくりコトコトやっていけたらいい」と述べ、焦らずに取り組む考えを示した。
練習は今月再開したばかり。昨年から教わっている体操で、前転や逆立ちなどの基本動作を通じ、体の使い方を見直しているという。この日はトレーニングを約30分間公開し、ストレッチやランニングで体をほぐした。
来年2~3月にやり投げの練習を始め、来春に中国で行われるダイヤモンドリーグ(DL)に向けて動きだす。
[時事通信社]
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