3バックの一角、誰に=守備底上げの機会にも―サッカー日本代表
3バックへ切り替えた6月からの計6試合で、日本の失点はわずかに1点。それも10月のオーストラリア戦でのオウンゴールのみと、守備陣は抜群の安定感を見せてきた。ただ、今回はそのセンターバック(CB)の要を欠く連戦となる。
最終予選に入り、最終ラインは右から板倉、谷口、町田が全4試合に先発と不動だった。だが、今回は谷口がアキレス腱(けん)断裂とみられる大けがで不在。選手の新たな組み合わせを探る必要に迫られた。
中央に板倉を移すとして、問題は右CBに誰を置くか。6月のミャンマー戦、所属チームでも右を経験している橋岡の起用が有力。伸びしろのある20歳の高井を抜てきするのも一つの手で、本人も「こういったところでチャンスをつかめるかは自分次第」と腕をさする。
4バックに戻すことも考えられ、その場合は菅原やパリ世代の関根らを試すいい機会になる。「新しい選手に限らないが、やるべきことは試合前にはっきりしておかないといけない」と板倉。冨安、伊藤も負傷離脱中で、最終予選の後半戦、W杯本番に向けてもDF陣の底上げは欠かせない。(ジャカルタ時事)
[時事通信社]
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