独総選挙、来年1月に前倒しも=早期の信任投票排除せず―ショルツ首相
【ベルリン時事】少数与党政権に移行したドイツのショルツ首相は10日、公共放送ARDのインタビュー番組で、クリスマス前に連邦議会で自身の信任投票を実施することを排除しない考えを示した。当初想定された来年3月の解散総選挙が、早ければ1月に前倒しされる可能性も浮上している。
ショルツ氏はこれまで、1月半ばに信を問う意向を示していた。しかし早期退陣圧力が強まる中、クリスマス前の実施について、「全員の理解が得られるなら、全く問題ない」と述べた。
[時事通信社]
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