ひまわり9号、一時観測障害=搭載カメラ、高温で不具合―気象庁
気象庁は11日、気象衛星「ひまわり9号」で観測に障害が発生したと発表した。同日午前4時ごろから赤外線の観測に不具合が発生。観測機能を搭載したカメラが高温になっており、地上から冷却を指示したところ、午後6時ごろに復旧したという。
同庁によると、カメラは可視光と赤外線を1台で観測できるもので、高温となった原因を調査する。赤外線は主に夜間に台風の強度や火山灰の高さなどを解析する際に使われるという。
今回のトラブルでは、バックアップとして2022年12月に運用を終えた後も近くで待機している8号を再び立ち上げた。9号の障害は復旧したが、しばらくは8号も起動した状態で運用するという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
「ICC恐れず」と挑発=「麻薬戦争」でドゥテルテ氏―フィリピン
-
日本、六回表終え2点リード=豪州と1次リーグ初戦―野球プレミア12
-
防潮堤、高さ28メートルに=津波想定修正でかさ上げ―中部電
-
米、対イスラエル軍事支援継続=ハマス「完全に結託」と非難
-
比江島「最後のつもりで」=アジア杯予選に向け合宿公開―バスケット男子
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕