賃上げ「企業の責務」=人材獲得激化、一律は見直し―森田NEC社長
NECの森田隆之社長は11日までに報道各社のインタビューに応じ、2025年春闘に関し「物価も高い。実質的な賃上げとなる形で応えていくのは企業としての責務だ」と高水準での賃上げに意欲を見せた。ただ、外資系や異業種を交えた人材獲得競争が激化しており、「一律ではなく、職種や業務内容に基づき(賃上げの原資を)配分することになる」との見方も示した。
NECは24年度、職務内容を明確にして成果重視で処遇するジョブ型の人材管理制度を導入。25年度からはグループ会社へ広げる計画だ。並行してグループ再編も進め、ITサービスや研究開発力の強化を急いでいる。森田社長は「グループ内の垣根をなくし、人の流動性、組織力を高めていきたい」と強調した。
[時事通信社]
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