佐々木、大型契約見込めず=大谷の移籍時と似た状況
ポスティングシステムを使って米大リーグに移籍する場合、米国とカナダ以外の25歳未満の選手との契約に使える金額は球団ごとに制限が設けられている。ロッテの佐々木朗希投手はまだ23歳のため、大型契約にはならない。また、最初はマイナー契約を結ぶことになる。
状況が似ているのは2017年オフに日本ハムからエンゼルスに移籍した大谷。当時23歳で、最終的に契約金は231万5000ドル(当時のレートで約2億6000万円)だった。同様のルールがあるため、資金の乏しい球団が佐々木獲得に手を挙げる可能性もある。
昨オフにドジャースと12年契約を結んだ山本は当時25歳で、総額は3億2500万ドル(当時のレートで約460億円)。スポーツ専門局ESPN(電子版)は「25歳まで待てば、山本のように大きな契約を見込めたかもしれないが、佐々木は大谷がメジャーに挑戦した時のような道を選んだ」と伝えた。 (ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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