新大関大の里、連覇狙う=九州場所、10日に初日―大相撲
大相撲九州場所は10日に初日を迎える。9日には、会場の福岡国際センターで恒例の土俵祭が行われ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが土俵の安全を祈願した。
横綱照ノ富士は2場所続けて休場。先場所で2度目の賜杯獲得を果たした新大関の大の里や、琴桜、豊昇龍の両大関らによる優勝争いに注目が集まる。
九州場所の入場券は28年ぶりに完売。担当部長の浅香山親方(元大関魁皇)は「若手がみんな元気。大の里が上がってくることで周りも刺激され、相撲そのものがどんどん面白くなっている。それが今の状況につながっている」と話した。
[時事通信社]
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