「米国の選択受け入れる」=国民の融和訴え―バイデン大統領
【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)は7日、ホワイトハウスで演説し、米大統領選でトランプ前大統領が勝利した結果について「この国の下した選択を受け入れる」と表明した。その上で「平和的で秩序ある政権移行を確実に行うためにトランプ氏のチームと協力する」と述べた。
バイデン氏は「勝利したときにだけ自分の国を愛せるというのは違う。お互いを敵対者ではなく、同じ米国人として分かり合えるよう望む。冷静になろう」と呼び掛けて、国民の融和を訴えた。同氏が5日の投開票後に公の場で選挙結果を巡って発言したのは初めて。
[時事通信社]
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