参院安倍派、政倫審出席希望相次ぐ
自民党旧安倍派の参院議員約20人が6日、国会内で会合を開き、衆院選総括のための7日の両院議員懇談会を前に意見交換した。出席者からは同派などを舞台とした裏金事件を巡り、参院政治倫理審査会での弁明に応じたいとの声が相次いだ。年内に出席したいとの声もあったという。
参院政倫審は5月、自民議員ら29人への出席要求を議決したが、全員応じなかった。ただ、事件に伴う世論の逆風はなお強い。石破茂首相(党総裁)は衆院選の際、政倫審出席の有無を公認判断で考慮しており、来年夏の参院選で公認を得るには出席は避けられないとの見方が出ている。
[時事通信社]
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