2024-11-06 18:02スポーツ

生田目、名手の助言を実践＝社会人野球日本選手権・日本製鉄鹿島

　日本製鉄鹿島の生田目が４番の働きを見せた。一回は先制打を放ち、２点リードの四回は２死一、二塁で「張っていた」というカットボールが内角寄りに来たところを豪快にスイング。左翼席に突き刺さる貴重な３ランとなった。
　大会前、チームが外部コーチとして招いたプロ野球元巨人の仁志敏久氏の指導を受けた。内角を苦手としていたが、オープンスタンスに変えるように助言され、実践。「余裕を持ってインコースをさばけるようになった」。教えを生かし満足げだった。
［時事通信社］