「103万円の壁」見直しへ=25年度改正議論に着手―自民税調
自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は6日、党本部で非公式幹部会合を開き、2025年度税制改正に向けた議論に着手した。所得税の負担が生じる「年収103万円の壁」見直しが柱。国民民主党は所得税の基礎控除などの非課税枠を現行の103万円から178万円に引き上げるよう主張しており、どこまで国民民主の主張に歩み寄れるかが焦点となる。
宮沢会長は会合終了後、記者団の取材に応じ、国民民主との協議について「予断を持たずに意見交換をしないといけない。決して時間的に余裕がある話ではない」と述べた。
衆院選で与党が過半数割れとなったことを踏まえ、自民は103万円の壁見直しを含めた政策協議を国民民主と行う方針。同党の玉木雄一郎代表は「(自民が)全くやらなければ予算案も法律案も通らない」とけん制している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
住友重機子会社に勧告=下請法違反、金型保管料不払い―公取委
-
夏場の開催指針を通知=管轄大会、原則行わず―日本サッカー協会
-
自民、政活費廃止を了承=企業・団体献金禁止盛らず―規正法、年内再改正目指す
-
「君の相撲が好き」に発奮=現役力士も追悼―北の富士さん死去
-
ロシアがICBMでウクライナ攻撃=侵攻で初、米欧に警告
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕