攻撃容認なら受け入れず=ヒズボラとイスラエルの停戦案―駐日レバノン大使
レバノンのヤヒヤー駐日大使は1日、交渉中とされるイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの停戦案について、同国が脅威を感じた場合にレバノンを攻撃できるとの条項があれば「主権侵害に当たり、絶対に受け入れられない」と述べた。東京都内の日本記者クラブで会見した。
ヤヒヤー氏は、イスラエルが「(1948年の建国以来)絶えずレバノン南部を攻撃してきた」と指摘。昨年10月以来、パレスチナのイスラム組織ハマスの奇襲に呼応しイスラエルを攻撃しているヒズボラは「抵抗運動」として「国を守ってきた」と擁護した。
[時事通信社]
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