東・西日本、大雨の恐れ=低気圧や前線で―気象庁
東・西日本では1日、前線や台風21号の影響により、広い範囲で雨が降った。台風は午後9時に中国大陸近くの海上で温帯低気圧に変わった。その後も東へ進み、2日朝には九州に接近する見込み。気象庁は西日本では2日まで、東日本では2日から3日にかけて大雨に警戒するよう呼び掛けた。
長崎県平戸市では1日午後9時20分までの12時間雨量が149ミリとなり、この地点の11月の観測史上最多記録を更新した。大気の状態が不安定となり、突風や落雷にも注意が必要という。
2日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、四国と九州北部250ミリ、東海と九州南部180ミリ、関東甲信と近畿、中国150ミリ、北陸120ミリ。
[時事通信社]
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