金現物、初の1万5000円台=中東緊張、円安進行
国内の金現物の小売価格が30日、初めて1グラム当たり1万5000円台に乗せた。中東情勢の緊張や米大統領選の不透明感から、安全資産の金を物色する動きが広がっているのに加え、外国為替市場で円安・ドル高が進んでいることも、円建ての金価格を押し上げた。
貴金属販売大手の田中貴金属工業(東京)によると、同日の店頭小売価格(税込み)は、前日比173円高の1万5104円となった。
[時事通信社]
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