23年も史上最高更新=温室効果ガス濃度―WMO
世界気象機関(WMO)は28日、大気中の主要な温室効果ガスの世界平均濃度が2023年も観測史上最高を更新したと発表した。二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)のいずれも1984年の解析開始以来、ほぼ一貫して上昇しており、過去10年間は上昇ペースが加速しているという。
CO2の世界平均濃度は420.0ppm(ppmは100万分の1)で、前年から2.3ppm上昇した。CH4は1934ppb(ppbは10億分の1)で11ppb上昇、N2Oは336.9ppbで1.1ppb上昇だった。
WMOの温室効果ガス世界資料センターは日本の気象庁が運営している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
汐澤安彦さん死去=指揮者、東京音楽大名誉教授
-
対ロ禁輸、335品目追加=特殊車エンジンなど―政府
-
維新、「4月高校無償化」提案=費用6000億円、自民慎重
-
円相場、158円26~27銭=10日正午現在
-
対ロシア制裁を拡大=北朝鮮・迂回対策を強化―政府
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕