「真摯に受け止めを」=政治の信頼回復求める―経済3団体【24衆院選】
衆院選で与党の獲得議席が過半数を割り込んだことに対し、経済界から28日、「真摯(しんし)に受け止めるべきだ」(経団連の十倉雅和会長)とのコメントが相次いだ。経済同友会の新浪剛史代表幹事は「政治資金問題を含めた政治改革にまい進すべきだ」、日本商工会議所の小林健会頭は「政策の実現を通じて国民の信頼を回復してほしい」と注文した。
与党過半数割れで今後の政権運営が見通せなくなった。十倉氏は談話で「政治資金を巡る問題に対し、国民が厳しい判断を下した」と指摘。その上で、「自民党・公明党を中心とする安定的な政治の態勢を構築し、政策本位の政治が進められることを強く期待する」と要望した。
新浪氏は「与野党問わず現実を直視した上で、必要な政策を前に進めてほしい」と求めた。小林氏は「連立与党の枠組みがいかなるものであれ、安定的な体制で中長期的なわが国再生の道筋を描くべきだ」と訴えた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
琴桜、来場所は綱とり=審判部長「楽しみ」―大相撲九州場所
-
カシオ・ワールドゴルフ・談話
-
INAC神戸が首位守る=WEリーグ
-
北朝鮮、年内に衛星打ち上げか=「準備最終段階」と韓国高官
-
「代表でプレーしたくない」=八村、重ねて日本協会批判―NBA
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕