オリンパス社長が辞任=違法薬物購入の疑い
オリンパスは28日、シュテファン・カウフマン社長兼最高経営責任者(CEO)が同日付で辞任したと発表した。同氏が「違法薬物を購入していた」との通報があり、取締役会が辞任するよう求め、同氏が応じた。当面は竹内康雄会長がCEO職を代行しながら、後任を検討する。
オリンパスは通報を受け、捜査機関に報告して内部調査を実施。取締役会が全会一致で「当社の行動規範や企業文化と相いれない行為をしていた可能性が高い」と判断した。捜査関係者によると、警視庁は同日までにカウフマン氏の関係先を捜索したが、薬物は見つからなかったという。
カウフマン氏はドイツ出身。2003年にオリンパスの欧州統括会社に入社し、執行役員などを経て23年4月、社長に就任した。事業再編により医療機器専業の会社となった同社のグローバルな事業拡大を託されていた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
北朝鮮、年内に衛星打ち上げか=「準備最終段階」と韓国高官
-
「代表でプレーしたくない」=八村、重ねて日本協会批判―NBA
-
ソフトボール監督に宇津木氏=28年ロス五輪へ指揮
-
新濱、修正して表彰台=W杯スケート
-
前DeNAの楠本獲得=プロ野球・阪神
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕