本拠地静まり返る=大谷、一時立ち上がれず―米大リーグ・ドジャース
勝利に向けて盛り上がる本拠地が突如、静まり返った。ドジャースの大谷が左肩を亜脱臼。七回1死から四球で出塁して二盗に失敗すると、しばらく二塁ベース付近で倒れたまま、立ち上がれなかった。
ロバーツ監督らが慌てて駆け付け、この時の音声が中継局で放送された。大谷の「肩ですね」「左」と説明する声や、トレーナーから「外れた?」と聞かれ、「たぶん」と答えるやりとりも。スライディングで左手をついたときに痛めたとみられ、トレーナーに左腕を支えられながら、ベンチに下がった。
チームはヤンキースに2連勝となったが、動揺は残りそうだ。フリーマンは「何の情報もない。心配している」。大谷は試合後、トレーナーを伴って早々に球場を後にした。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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