米インテルへの制裁金は無効=CPU巡る競争法違反―欧州司法裁
【ロンドン時事】欧州連合(EU)の欧州司法裁判所(最高裁に相当)は24日、欧州委員会が競争法違反を理由に米半導体大手インテルに科した10億6000万ユーロ(約1700億円)の制裁金を無効とする判断を下した。欧州委の決定を取り消した下級審の判断を支持した。巨大IT企業の市場独占に対抗してきた欧州委にとっては痛手となりそうだ。
欧州委は2009年、インテルが同社製以外のCPU(中央演算処理装置)を搭載した製品を販売しないよう、パソコンメーカーにリベートを供与し、市場競争をゆがめたとして制裁金を科した。一つの事件の制裁金としては当時の最高額だった。
[時事通信社]
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