大谷、選手会の最優秀選手候補に=米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグ選手会は21日、選手間投票で選出される各賞の最終候補を発表し、ドジャースの大谷翔平選手が両リーグを通じた年間最優秀選手とナ・リーグの最優秀野手にノミネートされた。
年間最優秀選手に選ばれれば、投打の二刀流で活躍した2021年以来2度目。最優秀野手にはア・リーグで21、23年と2度選出されている。今季は54本塁打、130打点でナ・リーグの打撃2冠。自己最多の59盗塁も記録し、大リーグ史上初の「50―50(50本塁打、50盗塁以上)」を達成した。
年間最優秀選手はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と、ロイヤルズのボビー・ウィット内野手を含めた3人が最終候補。ナ・リーグ最優秀野手の最終候補には、他にメッツのフランシスコ・リンドー内野手とブレーブスのマルセル・オスナ外野手が残った。受賞者は26日に発表される。
全米野球記者協会の投票で決まる最優秀選手は、11月21日(日本時間同22日)に発表される予定。
[時事通信社]
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