ドジャース、狙う8度目世界一=ヤンキースと43年ぶり決戦―米大リーグ
ドジャースは過去にワールドシリーズ(WS)に21度出場し、優勝は全球団中6位の7度。ヤンキースが40度出場で最多の27度制しているのに比べると、大舞台での勝率は高くない。最近では2020年にレイズを4勝2敗で下して32年ぶりの頂点に立った。
ニューヨークのブルックリンに本拠地を置いていた1955年にWS初制覇。ロサンゼルス移転翌年の59年に2度目の優勝を遂げた。81年は名物監督のラソーダ氏が指揮し、メキシコ出身の新人左腕バレンズエラの活躍などでヤンキースとの頂上決戦に勝利。名投手ハーシュハイザーを擁して栄冠に輝いた88年は、アスレチックスとの第1戦で故障を抱えていたギブソンが代打逆転サヨナラ本塁打を放ち、名場面として記憶されている。
アストロズと戦った2017年は最終第7戦でダルビッシュ(現パドレス)が痛打を浴びて敗れ、翌18年もレッドソックスに屈した。20年のWSは新型コロナウイルスの感染状況を考慮してテキサス州アーリントンで開催された。
ヤンキースと対戦するWSは43年ぶり12度目。ドジャースは過去3勝8敗と分が悪いが、ロサンゼルスに本拠地を移した後は2勝2敗と互角だ。人気の高い東西の名門球団同士の久々の顔合わせは注目を集めそうだ。(時事)
[時事通信社]
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