瀬戸、調整不足でも強さ=競泳日本短水路
パリ五輪後は調整不足で体重が6、7キロ増えたという瀬戸。それでも男子400メートル個人メドレーを制し、短水路の世界記録保持者らしい強さを示した。
長く水に潜れる高い心肺機能は、ターンが多い短水路と相性が良い。決勝では我慢して浮き上がり、長水路で行われたパリ五輪で銀メダルの松下ら若手らを抑えて唯一3分台でゴール。「酸素をしっかり(体に)回しながら泳げていた」と振り返った。
30歳で迎える今冬の世界短水路選手権。「どこまでいけるか分からないが、できることを全力でやっていきたい」。高い経験値を携え、この種目で7連覇に挑む。
[時事通信社]
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