ガソリン、6週ぶり値下がり=経産省
経済産業省が17日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭小売価格(15日時点)は、全国平均で前週比10銭安い174円90銭だった。6週ぶりの下落。政府が石油元売り会社に支給している補助金は、14円20銭の価格抑制効果があった。
地域別で24都道府県が値下がりし、4県が横ばい、値上がりは19府県だった。最安値は岩手県の168円20銭で、下落幅は和歌山県の1円60銭が最も大きかった。
17日以降の補助金は、原油価格の上昇傾向を受けて4円増額され18円30銭が支給される。日本エネルギー経済研究所石油情報センターは、来週も小幅な値動きを予想している。
[時事通信社]
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