核廃絶へ「地道な訴え」実る=被団協事務局次長の浜住さん―ノーベル平和賞
日本被団協のノーベル平和賞受賞決定を受け、被団協事務局次長の浜住治郎さん(78)が11日、取材に応じた。広島市で母親の胎内で被爆した浜住さんは「核兵器廃絶を地道に訴え続けてきた先人たちの活動が、受賞につながったのではないか」と語った。
受賞決定はテレビのニュースで知ったといい、「まさかと思った。突然で、信じられない気持ちだ」と驚きを隠せない様子。「核兵器は使ってはいけないものだということを、全世界の人に知ってもらう機会になるといい」と力を込めた。
被爆者の高齢化により、全国各地の被爆者団体は組織の運営や維持が難しくなってきている。浜住さんは「組織の維持などに課題がある中で励みになる」と受賞決定を喜んだ。
[時事通信社]
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