ノーベル平和賞「良かった」=広島市民も祝福
日本被団協のノーベル平和賞受賞決定を受け、被爆地・広島では「良かった」など祝福の声が上がった。
広島市中区の住職の男性(76)は「活動が認められたことは良かった」と評価。受賞を機に「運動が活発になったり、参加者が増えたりすると思う。これからどのように活動が広がるか、関心を持って見ていきたい」と語った。
広島県廿日市市の会社員女性(35)は「世界から注目されると思うので良いことだ」と話した。その上で、「平和について、人類として考えていかないといけない。さらに活動を広めてもらいたい」と期待を寄せた。
受賞決定のニュースを見て平和記念公園を訪れたという広島市西区の男性(83)は「核兵器廃絶に向けた運動は、いつかは受賞すると思っていた」と語る一方、「今の世界情勢を見ると核廃絶が実現するかは分からないが、核はもう使ってはいけない」と訴えた。
[時事通信社]
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