「中国は絶対に祖国でない」=建国年数根拠に台湾・頼総統
【台北時事】台湾の頼清徳総統は5日、中国の1日の国慶節(建国記念日)が75回目であることを根拠に「年数から言って、中華人民共和国(中国)は絶対に中華民国(台湾)の祖国になり得ない」と強調した。台湾では辛亥革命を記念する双十節を中華民国の建国記念日としており、10日で113回目を迎える。
台北市で開かれた双十節関連行事で語った。頼氏は、中華人民共和国の75歳以上の人々が生まれた時には中華民国しか存在していなかったことから「中華人民共和国の75歳以上にとっては、むしろ中華民国が祖国だ」と指摘。「中華人民共和国の誕生日を祝うならば言葉は正確でなければならず、『祖国』の2文字を使ってはいけない」と主張した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
アロエヨーグルト値上げ=森永乳業
-
両陛下、文化勲章受章者ら招き茶会=5年ぶり、愛子さま初出席―皇居
-
421円高の3万8474円90銭=5日の平均株価
-
米ボーイング労組、新協約承認=38%賃上げ、スト終結
-
来年3月16日投開票=千葉市長選
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕