中間貯蔵施設、操業11月に=再び延期、当初は9月予定―RFS
原発の使用済み核燃料を敷地外で一時保管する全国初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)について、事業者のリサイクル燃料貯蔵(RFS)は4日、事業開始予定を10月末から11月20日に再延期すると発表した。同日、原子力規制委員会に対し変更に関する書類を提出した。当初は9月末までの操業を目指していた。
同社は「慎重かつ安全に作業を行うため余裕を持った工程に変更する」と説明している。同施設には9月26日、東京電力ホールディングスの柏崎刈羽原発(新潟県)から使用済み燃料が初めて運び込まれた。使用前事業者検査を実施中で、規制委の確認を経て正式に事業を開始する。
[時事通信社]
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