「支払い能力検証を」=最低賃金引き上げ前倒しで―日商会頭
日本商工会議所の小林健会頭は3日の記者会見で、石破茂首相が最低賃金の全国平均1500円への引き上げ時期を2020年代に前倒しする方針を掲げたことについて、「引き上げの方向に異論はない」とした上で「支払い能力が一番の問題。今まで以上に検証してもらいたい」と要望した。
小林氏は、時期の前倒しに関し「そういう目標感を出されたことは否定しない」とする一方で、中小企業の支払い能力を超えた場合は「倒産が起きかねない」と懸念。石破政権の経済政策の目玉である地方創生にとっても「最低賃金引き上げは、もろ刃の剣になりかねない」と指摘した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
西岡、70位のまま=男子テニス世界ランク
-
秋本前議員、受託収賄を否認=事業者から7200万円―洋上風力汚職初公判・東京地裁
-
東京株、一時700円高=米株高受け上昇
-
基礎年金3割底上げ案提示=安定財源の確保課題―厚労省
-
宇賀神が引退=J1浦和
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕