「総長」認めぬ判決確定=人事巡り神社本庁勝訴―最高裁
全国の神社を取りまとめる「神社本庁」(東京都渋谷区)の代表役員である「総長」の地位にあるとして、旭川神社(北海道)宮司の芦原高穂氏が確認を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は2日付で、芦原氏側の上告を退ける決定をした。神社本庁勝訴とした一、二審判決が確定した。
一、二審判決によると、芦原氏は2022年5月、最高幹部の「統理」から総長に指名されたが、役員会では多数の支持を得られなかった。同氏は同8月、神社本庁を相手取り、地位確認を求めて東京地裁に提訴した。
一審東京地裁は同12月、役員会の議決で総長と決まっていないとして請求を棄却。二審東京高裁も23年6月、一審判決を支持し、芦原氏側の控訴を退けていた。
[時事通信社]
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