円、145円台に下落=石破首相、利上げ慎重姿勢で―NY市場
【ニューヨーク時事】2日午前のニューヨーク外国為替市場では、石破茂首相が日銀の追加利上げに慎重姿勢を示したことや、米労働市場の底堅さを示す経済指標の発表を受け、円相場は1ドル=145円台に下落した。午前9時現在は145円30~40銭と、前日午後5時比1円78銭の大幅な円安・ドル高。
米雇用情勢の底堅さが示される中、米長期金利が一段と上昇。日米金利差を意識した円売り・ドル買いの流れが強まった。
[時事通信社]
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