福井沖女性遺体は10~20代=司法解剖で身元特定至らず―海保
福井県坂井市の沖合で発見された女性遺体について、福井海上保安署は2日、司法解剖の結果、10~20代で死後11日程度が経過していると発表した。死因は泥が気道に詰まったことによる窒息死とみられるが、身元の特定には至らなかった。
遺体の着衣には手書きで「喜三」の文字が書かれており、海保は県警にDNA鑑定を依頼し、石川県・能登半島を襲った豪雨で不明となっている輪島市久手川町の中学3年喜三翼音さん(14)との関連を調べる。
翼音さんの父は1日、県警輪島署で女性の衣服を写真で確認。「娘の服で間違いないと思う」と話していた。
[時事通信社]
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