車載電池大手の工場で火災=流通に影響も―中国
【北京時事】中国メディアによると、車載電池メーカー大手「寧徳時代新能源科技(CATL)」が福建省寧徳市内に構える工場で29日、火災が発生した。SNSには灰色の煙が上がる様子が投稿されており、同社製品の流通に影響が出る可能性がある。
CATLは2011年設立で、トヨタ自動車やホンダなど日系企業とも取引がある。CATL幹部は「(生産への)影響は大きくない」と強調。中国メディアは火災による死傷者は出ていないと報じた。ただ、鎮火まで時間がかかったとの情報もある。
[時事通信社]
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