自民、東京15区に大空氏=4月の衆院補選は不戦敗
自民党は26日、次期衆院選の東京15区にNPO法人理事長の大空幸星氏(25)、静岡8区に元浜松市議の稲葉大輔氏(50)を擁立することを決めた。公認候補となる支部長にそれぞれ選任した。いずれも新人。また、来年夏の参院選秋田選挙区で、元職の中泉松司氏(45)を公認すると発表した。
東京15区は柿沢未途前法務副大臣(自民離党)が公職選挙法違反事件で辞職し、有罪が確定。自民は4月の補欠選挙では擁立を見送り、不戦敗となった。静岡8区は派閥裏金事件を受けて塩谷立・元総務会長(元安倍派座長)が離党。塩谷氏は次期衆院選への不出馬を表明した。
[時事通信社]
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