世界石油需要、50年に17.5%増=インドがけん引―OPEC予測
【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)は24日公表した2024年版の世界石油見通しで、50年の世界石油需要が23年比17.5%増の日量1億2010万バレルに達すると予測した。インドを中心にアジアやアフリカ、中東で需要が今後も伸びると見込んだ。
先進国で構成する経済協力開発機構(OECD)加盟国では需要が落ち込むものの、世界全体では長期的に需要が拡大すると分析。新興・途上国では日量2800万バレル増加すると予想した。
OPECは、特に石油化学、道路輸送、航空の3部門が今後の需要拡大に重要な役割を果たすと説明。道路輸送では電気自動車(EV)の普及が進む一方、50年時点でも世界の自動車の7割以上が内燃機関車になると予測した。
[時事通信社]
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