人道支援要員の保護強化訴え=日英豪など、宣言採択目指す
【シドニー時事】日本、英国、オーストラリアなど9カ国は日本時間24日、紛争地帯で活動する人道支援要員の保護を求める共同声明を発表した。パレスチナ自治区ガザなどで支援要員が犠牲となるケースが増えていることから、保護強化に向けて特別な宣言の採択を目指すと表明した。
紛争地で食料や医療の提供に従事する民間の支援要員は本来、国際人道法の保護対象だが、声明は「現状ではおろそかにされている」と非難。2023年に280人が死亡し、24年は「さらに状況が悪化しつつある」と懸念を示した。ガザでは昨年10月の紛争開始以降、英豪の要員を含め300人以上が死亡しており、「地球上で最も危険」と指摘した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
愛知で鳥インフル拡大=2日続けて発生確認
-
汐澤安彦さん死去=指揮者、東京音楽大名誉教授
-
対ロ禁輸、335品目追加=特殊車エンジンなど―政府
-
維新、「4月高校無償化」提案=費用6000億円、自民慎重
-
円相場、158円26~27銭=10日正午現在
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕