充実の秋、そろって締め=若元春と若隆景―大相撲
久しぶりにそろって充実の15日間となったはずだ。2桁勝利を挙げた若元春と若隆景の兄弟。ともに千秋楽を白星で締めた。
初の殊勲賞を獲得した弟の若隆景は、高安を厳しく攻め続けて12勝目。「下からの攻めを意識して一番一番、我慢して取れた」と幕内復帰2場所目を振り返る。若元春は宇良に何もさせずに押し出し。10日目からの6連勝で、11勝まで伸ばした。
「一緒に頑張らなきゃいけない」と話す兄は3場所ぶりに給金を直した。西前頭3枚目での大勝ちに、三役復帰がほぼ確実と言える状況だ。
弟は12日目には大の里に土をつけた。右膝に大けがをした昨年は苦しい時間を過ごしたが、順調な回復ぶりを印象付ける。「しっかり稽古して、来場所に向けて精進する」。三役返り咲きの可能性もあり、これまでと変わらずに稽古場で肩を並べて汗を流していく。
[時事通信社]
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