選手の遺伝子研究を中断=国立スポーツ科学センター
国立スポーツ科学センターは19日、約2000人の成人選手から集めた遺伝子の研究について、2022年度に中断していたことを明らかにした。病気の潜在的な因子が発見された場合、対応指針などに課題があると指摘を受けた。
研究は、遺伝子と成績や故障リスクとの関係を調べる目的で17年度にスタート。国内のトップアスリートから同意を得て採血し、遺伝子を調べた。だが、解析技術が発展途上の段階で、安易な選手選別を招く恐れがあることも、方針転換の理由になった。
今後は反ドーピングに関わる研究に限って再開する予定。
[時事通信社]
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