2024-09-18 15:14

大谷、数字は意識せず=「早く優勝決まるように」―米大リーグ・ドジャース

 【マイアミ時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は17日のマーリンズ戦で、今季48号の2ランを放った。前人未到の「50本塁打、50盗塁」にそれぞれあと2と迫ると同時に、メジャー通算219号。レンジャーズなどで活躍した秋信守(韓国)の218本塁打を上回り、アジア出身選手最多記録を更新した。
 これについて本人は「分からなかった」と率直に回答。「まだまだキャリアの途中。あまり今の数字は気にしなくていいのかな」と冷静に応じた。試合が行われたのはローンデポ・パーク。昨年、日本代表「侍ジャパン」の中心として世界一に輝いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の会場だったが、これについても「ベンチが逆なので」。当時は三塁側で、この日は一塁側だったせいか、大きな感慨はなかったようだ。
 ナ・リーグ西地区首位のチームで、ポストシーズンも見据えて緊張感のある終盤戦を過ごしている。「早く優勝が決まるようにというのが一番」。自身の成績より、まずは勝利への貢献を意識する姿勢は変わらない。 
[時事通信社]

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