神戸、まずまずの発進=ACLサッカー
蒸し暑い敵地で、0―0の折り返しは狙い通りだろう。神戸は武藤を投入した後半に攻撃が活性化し、20分すぎにその武藤が1人で突破。だが、シュートはGKに防がれ、佐々木もこぼれ球を仕留め切れず。「僕が決めていればもっと楽な試合展開になっていた」と佐々木。最大の決定機だった。
優勝を争うJ1と並行しての戦い。過去2度出場したアジアの舞台では、ベスト4、ベスト8といずれも1次リーグを突破している。吉田監督は試合後、「移動でトラブルが続き、なかなかブリラムに到着できなかった」と明かした。難しい条件の中、最低限の勝ち点1は手にした。クラブ悲願のアジア王者へ向けて、まずまずのスタートを切った。(ブリラム時事)
[時事通信社]
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