新方式で最高峰の戦い=日本勢は冨安、南野ら―サッカー欧州CL
【バルセロナ時事】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)が17日(日本時間18日)に開幕する。今季から大会方式が一新。その是非も問われるシーズンとなる。日本選手も多数、最高峰の戦いに挑む。
今季から出場チームが32から36に拡大され、1次リーグは各チームとも異なる8チームとホーム、アウェーで4試合ずつ戦う。1次リーグの成績上位8チームが決勝トーナメントに直接進出。9位~24位はホームアンドアウェー方式のプレーオフで残る8枠を争う。
大幅に方式が刷新された背景には、従来方式のマンネリ化や競技レベルの低下の指摘がある。欧州連盟(UEFA)から独立した「スーパーリーグ」の立ち上げを目指す動きに対する危機感があった。
実際、従来の32チームが8組に分かれてホームアンドアウェー方式で総当たり戦を行った1次リーグと比べ、新方式ではより多くの魅力的な対戦が実現した。過去3シーズンの決勝カードに加え、冨安健洋のアーセナル(イングランド)が、守田英正のスポルティング(ポルトガル)、南野拓実のモナコ(フランス)と対戦するなど日本勢対決も組まれている。
大会方式が分かりづらいとの声も多く、現場からは試合数の増加に対する不満も出ている。それらを払拭するほど魅力的な大会となるかどうか、今季の行く末が注目される。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
大谷、49盗塁目=米大リーグ
-
ソバの花の白いじゅうたん 熊本県阿蘇市
-
NY円、142円台前半=米大幅利下げ受け乱高下
-
国連安保理、レバノン爆発で緊急会合へ=事務総長、緊張緩和訴え
-
レバノン連日の爆発、20人死亡=「日本製の無線機」、450人超負傷―対ヒズボラでイスラエル関与か
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕