男2人に二審も実刑判決=青森ドラム缶遺体―名古屋高裁
青森県弘前市で2022年、ドラム缶から男性の遺体が見つかった事件で、傷害致死罪に問われた横井秀哉(49)、奥村博(51)両被告の控訴審判決が12日、名古屋高裁であった。杉山慎治裁判長は、横井被告を懲役7年6月、奥村被告を懲役4年6月とした一審名古屋地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
杉山裁判長は一審判決について「不合理な点があるとは認められない」と述べた。
判決によると、横井被告らは共謀して15年2月6日ごろ、津市またはその周辺で、内装業平塚崇さん=当時(26)=を暴行し、同8日ごろ死亡させた。遺体は22年8月、ドラム缶の中からコンクリート詰めにされた状態で発見された。
[時事通信社]
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