肌の炎症、人工皮膚で再現=キリンHDが研究成果発表
キリンホールディングス(HD)は11日、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)に由来する免疫細胞を組み込んだ立体的な人工皮膚モデルの作製に成功したと発表した。炎症による肌のトラブルを正確に再現できる可能性がある画期的な成果という。化粧品開発などへの応用が期待される。
研究は、キリン中央研究所とファンケル、順天堂大学が共同で行った。iPS細胞由来の免疫細胞を立体構造の人工皮膚に組み込む方法を世界で初めて確立。外部からの刺激に対し、人間の肌で起きる炎症に近い状態の反応を起こすことに成功したという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
靖国参拝誤報「極めて遺憾」=共同通信に説明要求―林官房長官
-
元県議丸山被告に懲役20年求刑=無罪主張、妻殺害事件―長野地裁
-
防衛増税「必要なし」=税制改正協議難航も―国民・玉木氏
-
現職が再選出馬表明=福岡知事選
-
ビックカメラ、賃上げ6%=12月に前倒し、人材確保へ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕